太った中年

日本男児たるもの

獣臭に萎える

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道頓堀の千日前は軒並み有名店が鎬を削るラーメン激戦区です。なかでも交差点の角にあって殊更目立つ金龍ラーメン道頓堀店は中国人観光客でごった返しています。なにしろ他店とは異なりフルオープンキッチンの座敷カウンター仕様で、よくこんな人ゴミの中、外でラーメンを食えるものだな、つー感じです。それが中国人観光客の感性にピッタリ合うのかもしれません。金龍ラーメンはこのエリアに複数出店していて御堂筋沿いにあるお店は同じフルオープンキッチンながら立ち食いカウンターの仕様で、こちらは昭和の屋台をイメージさせ気軽に食べることが出来るようになっています。食べ歩きで行くのなら御堂筋店かなと思い食べログでレビューを見ると豚骨と鶏がらのスープ、細麺ストレート、¥600の基本情報の他、大きな器に盛られた白菜キムチ、ニラキムチ、ニンニクは好きなだけ自由にトッピングできるようです。これは伝統的なナニワのラーメンスタイルらしくテンションは上がり、胸と股間が膨らみました。ところがレビューを読み進むと「豚骨スープの獣臭」と有り、一気に萎えました。臭みではなく「獣臭」なのです。この強烈な表現は前掲中華そば ふじいの背脂玉に匹敵する気色の悪さを想起させて訪問を直ちに断念しました。そして振出へ戻り獣臭のない平和なラーメン店を探すことにしたのです。ではまた。